紫陽花

6月はあちこちの紫陽花が綺麗でした。

 

紫陽花の色の違いとは

土壌の性質 PH(酸性・アルカリ性)の違いだと知られています。

厳密には品種や土壌のアルミニウムイオンに影響されます。

色と土壌の関係を想像してみました。

勝手なイメージです。

 

PH値小 酸性(青)←→ 中性 ←→(紫~赤)アルカリ性 PH値大

 

このPHは人間の土壌(血液)の性質も表します。

血液のPHを勝手なイメージで例えるならば

赤紫くらいの 弱アルカリ性 です。

人間は弱アルカリ性を保ち健やかに生きています。

紫陽花は土壌(PH) の変化に色彩を変えて対応できますが 

人間の土壌は酸性やアルカリ性にバランスが大きく傾くと

生命に危機を及ぼす、とんでもない緊急事態となります。

病院ではあらゆる手段でPHを弱アルカリ性に保つ治療をして

ほっと胸をなでおろすことがあります。

普段は当然のごとく保てているPHのバランスが偏ると

多少なりとも体調不良に繫がるのかもしれません。

 

梅雨の低気圧

体調を崩したり、気持ちが塞ぎがちになる方も多い事でしょう。

自然界のPHがもたらす紫陽花の花の色にも力を借りたいものです。

紫陽花の中間色であり、花の漢字に込められた紫の色彩が気になります。

紫は情熱の赤と鎮静の青が混ざり、両方の性質を合わせ持つ色です。

ストレスで崩れてしまった心のバランスを回復させて癒すそうです。

また、葉の緑も暖色にも寒色にも属さない刺激の少ない中間色で

見る人に安心感を与え、心身のバランスを整えるとも言われます。

中間の色彩達が、不調の和らぎに役立っていることを願います。

 

そろそろ紫陽花のシーズンは終わりです。

緑に映える紫の紫陽花の自然美

まだ道端に残っているでしょうか。

見つけられたら ラッキー

じっ~くり 愛でてみるのも良いでしょう。