今年が終わります。
災害だけでなく、世界情勢も
穏やかではない印象が残りました。
アメリカ、韓国、日本でさえも
本来の市民の威力を強く感じました。
それが、闇の部分をグイグイ掘り起こし
水面下にごまかされてきた事実は
覆い隠せなくなっているようにも思えます。
日本でも安倍総理や、小池都知事の姿を
度々拝見し、市民の意識や興味が
高まっています。
私の興味は、一時期
「~であります。」「~でございます。」
としめくくる、お二人の語尾に向かい
内容そっちのけに気になりました。
事実をオブラートに包むような
回りくどい言い回し?
政治家特有の口癖? 客観性の強調?
そうではないにしろ、ついには
語尾が、演歌のこぶしの様に聞こえ
笑ってしまったのは私だけでしょうか。
とても不謹慎な国民なのであります。
さて、来年は酉年です。
新年にカラスは不謹慎ですか?
サッカー日本代表のシンボルでもある
八咫烏は、日本の国造りを導いたとされ
本来、賢く日本の守り神のような鳥です。
いつから、崇められなくなったのか
ゴミをあさる嫌悪感や
耳障りな鳴き声と黒色が
闇のイメージに変えられています。
近所で、やたらとカラスに餌を与える
困ったおばちゃんがいます。
ご近所問題です。
おばちゃんは、餌をバラまきながら
「カアちゃんおいで」と親し気に声をかけ
カラスとの共存を唱えながら歩いています。
ゴミにたかるカアちゃんの姿は
とても共存できそうにありません。
が、こわごわ見つめてみると
あれっ、 意外にかわいい 。
くちばしは、大きくふっくら
見ようによっては、黒いペンギンにも。
ゴミを出しているのは人間であって
賢いカアちゃんに罪はないのです。
嫌ってごめん。
少し見方を変えるから
お願いを叶えて下さい。
八咫烏 様
今あえて
日本の闇を浮き上がらせてくれてありがとう。
本来の力で、日本の国造りを導いて下さい。
そして
物事の本質が、見極められますように。
こころが、安らかに過ごせますように。
私は八咫烏に、そうお願いしたのであります。