イルカ

 

いよいよ夏がくる。

 

わたくし、ひょんなことから

最近イルカに逢った。

すごくかわゆい不思議な形状。

イルカセラピーは研究途上。

でも理屈はいらない。癒されるから。

 

 

話は変わり  

アロマ環境協会の講習会にも参加

医師からメンタルへルスの現状のお話。

今はマインドフルネス認知療法が主に。

アロマの活用も期待。医療にアロマを

導入するためにはエビデンスが必要。

香りの好み、効果がありそうだとする

プラセボ効果により、純粋に薬理効果を

導きだすのが難しい研究なのだとか。

日常使いには、プラセボ効果でも充分だ。

 

香りの好みは様々だか認知症にも効果的

とされる万能なラベンダーは高齢者には

馴染みが薄く好まれないらしい。

最近出没してきた和精油がお勧めだそう。

リラックス効果の柚子やヒノキの香り

日本人やお年寄りにも親しみやすい。

この香り、おばはんは大変気に入った。

木の匂いが強いイメージのヒノキは

意外にマイルドな香りで落ち着く。

おじさん、おじいさんも好きそうだ。

 

簡易ストレス測定器なるもので

ストレスチェックも体験。

リラックスして講義を聴いたつもりが

交感神経優位なストレスマックスの結果

リラックス(副交感神経優位)の感覚を

未だ自分でつかんでいないらしい。 

自律神経を整えるためには

1・規則正しい生活 2・食生活の改善

3・呼吸法 4・ヨガ、ストレッチ

5・アロマテラピー

健康ブームでは当たり前のことばかり。

わかっているのに実践できるかは別の話

マインドフルネスは呼吸法、ヨガ・瞑想

の要素を含み、誰でも日常に取り入れら

れる手法のはず。が、コツの習得が必要

一日にして成らず。やらねばならない

精神だと必ず継続につまずいてしまう。

継続を阻む壁はけっこう厚くて困る。

 

更に、サイコロジカルファーストエイド

災害時のメンタル支援についての話も。

話の共感、生活支援からの関係づくりが

大切で、心理介入は禁止。話を聞きだす

よりマッサージなどの身体を介した働き

かけの方が有効だそう。アロマも活用し

体からのアプローチが心をほぐすそうだ

 

 

また、話は変わり

イルカに乗ったことはあるだろうか。

私はあるのだ。イルカに乗ったおばはん

ならぬ、まだお姉さんだった頃 。

肌はヌルヌルではなくツルツルの美肌。

ずっと触れていたい、安心の存在感。

意外にも人間の目に似ている粒らな瞳

穢れのないピュアな姿が視覚をくすぐり

鳴き声は聴覚を。すべてが脳を刺激する。

この心地よい物体から溢れるものは何だ。

 

伝説のダイバージャック・マイヨール 

ドルフィンマンと呼ばれ呼吸を極め

イルカから沢山のことを学んだ達人。

呼吸法はやはり奥がとても深い様だ。

イルカの深い肺呼吸法はいわゆる

マインドフルネスの体現者ではないのか。

イルカは高い周波数をもつ賢い動物。

人間の脳とリンクすれば私達の偉大な

セラピストでありマイスターのようだ。

イルカのレッスンを受けられたなら

継続の壁なんて、楽々超えるだろう。

マインドフルネスの達人になるか

イルカ人間になってしまうか

いったい、どっちになりたいかい。

 

 

 

イルカさん。イルカさん。

ただ、ただ、逢えて嬉しかった。 

ありがとうね。

また、どこかで逢いましょう。